「王と私」あらすじ、感想

「王と私」あらすじ、感想

「王と私」は、63話からなる壮大な歴史ドラマ。

 

内侍(ねし)の世界を描いている。

 

内侍とは、去勢して王に使える側近。

 

チョソン(幼名チョンドン)(オ・マンソク/子役:チュ・ミンス)は、幼馴染の成宗(ソンジョン、幼名チャウルサン)の側室となった愛する人、ソファ(ク・ヘソン/子役:パク・ボヨン)を守るため、内侍になる。

 

「そんな愛があるのか?」と、このドラマに強く興味を持った。

 

チョソンは、内侍府長、チギョム(チョン・グァンリョル)の養子になった。

 

しかし、チギョムは、チョソンの父を死に追いやった人物だった。

 

クーデターを起こしたチョソンの父。

 

味方につくと見せかけたチギョムが、最後に裏切りクーデターは失敗、チョソンの父は自害した。

 

チョソンの母は、山中を逃げ、チョソンを産み落とし、追っ手に迫られ、崖に身を投げた。

 

占い師のウォラが、山で偶然チョソンを見つけ育てた。

 

 

チョソンの同期の内侍に、ハンスがいた。

 

ハンスは、チギョムの養子になりたいと願い、チギョムの養父もそれを望んだが、チギョムはチョソンを選んだ。

 

ハンスは、チギョムの養父ノ尚膳(さんそん)の養子になった。

 

 

ノ尚膳の養女、美しきソリョンは、男と駆け落ちしたノ尚膳の元妻の娘だった。

 

農村でひっそりと暮らす3人は、ノ尚膳に見つかり、母は、ソリョンの目の前で焼き殺された。

 

ソリョンはノ尚膳の養女となり、復讐の機会を狙っていた。

 

 

成宗とソファの初夜,ソファをおぶって王のところに連れて行く役目を果たすチョソンの目には、涙があった。

 

中宮が病死し、ソファは男の子、燕山君を授かり、王の寵愛を受け、中宮となった。

 

ソファの父親譲りの真面目で一本気な性格は、時に依怙地ととられるかもしれないが、私には、好感が持てた。

 

 

元老(退役内侍)の勢力を断ち、内侍府の粛清に成功したチギョムとチョソンだったが、チギョムは内侍府長を解任され、内侍を辞め、チョソンは流刑に。

 

ソリョンはとうとうノ尚膳への復讐を果たし、養父が亡くなったハンスは、長い喪に服した。

 

 

3年後、内侍に復帰したチョソンとハンス。

 

ソファを愛していた成宗だったが、民の為の世が創れていないことに、失望を感じ、宮廷の外で会ったオウドンと愛し合うようになった。

 

 

成宗の乳母オ尚宮は、崖から身を投げた時に、記憶を失ったチョソンの母であった。

 

宮廷を追われたオ尚宮は、チギョムの世話になった。

 

オ尚宮は、チギョムの初恋の女性で、チョソンの父は、チギョムの親友であった。

 

 

オウドンは捕らえられ、王を思うオウドンは、死刑を受け入れた。

 

 

ソファは、第2王子を出産するが、罪を着せられ、廃妃を願い出る。

 

王子のことをチョソンに頼み、ソファは実家へ。

 

ソファの次男が夭逝。

 

 

ユン淑儀(スクキョン)が新しい中宮、チョンヒョン王妃となり、男の子を出産。

 

 

ソファから王子に宛てた、王室への恨みを綴った手紙が、ハンスによって偽造され、ソファは死罪に。

 

チョソンは初めて、ソファに恋心を打ち明ける。

 

王から賜った毒薬を飲んだソファは、チョソンの背で息絶えた。

 

内侍になってまで守ろうとした、愛する人を守ることができなかった、チョソンの絶望は、どれほどだろうか?

 

 

ハンスがソファを陥れたこと、ソファの無実が発覚、ハンスは失脚。

 

ハンスはオ氏(元オ尚宮)に、夫の死の真実を告げる。

 

オ氏は、夫を死に追いやったチギョムと暮らしている自分に絶望し、毒薬を飲む。

 

記憶が戻り、チョソンと親子の対面をするも、絶命。

 

 

10年が経ち、成宗が崩御、燕山君が王に。

 

物乞いをしていたハンス。

 

同期の内侍が、ハンスの母の墓を守ってくれていた。

 

ハンスは、両班の父を亡くし、苦しくなった一家、母の生活を楽にする為、内侍になった。

 

朝鮮を離れる決意をしたハンスだったが、チギョムにより自決させられる。

 

 

燕山君の側近、ジャウォンは、王を悪の道に誘う家臣だった。

 

母の死が冤罪によるものだと知った燕山君は、関わった人間の命を奪っていく。

 

王の暴政に危機感を募らせたチギョムは、謀反の兵を挙げるも失敗し、自決。

 

燕山君に聖君への道を歩んでほしいチョソンは、王に忠言、怒りをかって斬り殺される。

 

退役したチョソンと暮らすのを楽しみにしていたウォラは涙。

 

ウォラは、大切に育てられた高官の娘だったが、降神の病にかかって捨てられ、自殺しようとしていた所、赤子だったチョソンを見つけ育てた。

 

 

新たな謀反が勃発、ジャウォンは殺され、燕山君は廃位を告げられ、流刑地へ。

 

 

去勢してまで守ろうとした愛する人を守れず、息子を聖君にもできず、その手にかかって息絶える。

 

このドラマは、世の無常を教えてくれる。

 

しかし、民は貧しいながらもそれぞれに希望を持っている。

 

希望の光の見える世の中であることが大事であり、現代にも当てはまると感じた。

 

また、チョソンのようなマジメ一辺倒では、腐敗した世は変えられないということも、痛いほど。

 

チョソンの養父、チギョムは、人を殺めたりもするが、悪人とばかりもいいきれず、内侍府、王、国のことを考えて行動する人物であり、忠臣と評されることもあった。

 

その悪とも善ともつかない複雑な性格は、主人公よりも魅力的な人物に描かれていた。

 

本当の忠臣とは、どんな人物だろうか。

 

チョソンは、実在の内侍、5代文宗から、10代燕山君まで仕えたキム・チョソンをモデルにしている。

 

歯に衣着せず王に進言し、流刑と復帰を繰り返し、燕山君の手にかかった。

 

6代の王に仕えた(一説によると7代)この内侍は、真の忠臣であったと言えるだろう。

 

 

 

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